実は、ここのボランティアスタッフさんが
自らネットで調べある団体にボランティア登録をされ、
実際に被災地で支援をしてこられました。
せっかくのいい機会なのでみなさんにその時の
記録を引用しながら、貴重な体験を一部
紹介させていただきます。

「南三陸町の山あいを車で走る。
自衛隊の方たちが車の通れる道をつくられ
道の両サイドは地震や津波で破壊された建物や
車の痕跡が盛り上がっている。
山あいでこんなところまで津波が来たのと思える地域に
ただただ言葉が出ない。木に車がひっかかっている!!
船がある!!
山の高台には何事もないような家が(遠慮するように)並んでいる。
車での通り道一面砂地かと思いきやそこは、
津波の引き波で跡形もなく根こそぎ建物すべてが無くなった箇所と
聞いて一段と驚く。」
宮城県に派遣され、クリニックで寝泊まりしながら避難所などを
まわり、炊き出しやカフェのお手伝い、足湯やマッサージなどを
されたそうです。
被災地の道の両脇は津波で押し流され、
破壊した建物が観光バスの高さ位まで
積み上がっていたこと。
傾聴をしていて、自分みたいな地元の地名もわからない
人間が話を聞いていいものか、ちゃんと聞いてあげられているか
悩んだこと。
生き残った方が、生きていることを罪だと感じ苦しんでおられること。
物資の援助があっても、他の地域にまわらないものを
受け取っているのではないかという罪悪感で
遠慮される人がいること。
「被災された方の心の重さにずいぶん涙しましたし、寄り添うことの
難しさを強く感じました。」
たくさんの悲惨な現実と向き合いながらも、
ただ自分ができることを言われるがままに
お手伝いさせていただいたそうです。
そんな状況のなかでも、
弟を亡くした中3の男の子が、「人のためになる仕事に就きたい」
と話していてすごいと思ったとか。
また、支援チームで盛大に歓迎会をしてもらったり、
初対面の自分にいきなりその場を任され、
一人で寝泊まりさせてもらったりと、
人の強さや温かさに触れる機会が数多くあったようです。
炊き出しのときは、
「予定を早め11時半前に整理券くばり開始。
12時 カレーライス 私はごはんをよそう担当。
10人目くらいの若い男性が
『もっとごはんください』と・・困惑 チーム内の約束
大人は普通盛り子どもは少なめ・・・丁寧に断るが胸が痛む。
お遊び隊班主催ゲームも大反響か 子どもたちの楽しそうな声が高らかに聞こえる♪♪
(震災以来初めてこんな自由に遊べたのはとある母が言ったとか)」
こいのぼりに子ども達が大喜びしていたそうです。
テレビの報道だけでは知ることのできない、
被災者の方々が向き合う現実がたくさんあることを知りました。
「人はみなそれぞれ違えど辛い気持ちを持ちつつ耐えながら
そこから乗り越えようと生きている」という
ボランティアスタッフさんの言葉に、
何もないなかで必死に立ち上がろうとする人達への
継続的な支援をすることの大切さを感じました。
また、普段子ども達の話を聞かせてもらうことで
すぐに物事が変えられるわけではありませんが、
できる限り話を聞いてあげたいし、
自分がまた一歩成長できる
きっかけをいただいたという感謝の気持ちで
接していきたいです。
ボランティアスタッフさん、貴重なお話を
たくさんしてくださりありがとうございました。
そして、連休中本当にお疲れ様でした。
自らネットで調べある団体にボランティア登録をされ、
実際に被災地で支援をしてこられました。
せっかくのいい機会なのでみなさんにその時の
記録を引用しながら、貴重な体験を一部
紹介させていただきます。

「南三陸町の山あいを車で走る。
自衛隊の方たちが車の通れる道をつくられ
道の両サイドは地震や津波で破壊された建物や
車の痕跡が盛り上がっている。
山あいでこんなところまで津波が来たのと思える地域に
ただただ言葉が出ない。木に車がひっかかっている!!
船がある!!
山の高台には何事もないような家が(遠慮するように)並んでいる。
車での通り道一面砂地かと思いきやそこは、
津波の引き波で跡形もなく根こそぎ建物すべてが無くなった箇所と
聞いて一段と驚く。」
宮城県に派遣され、クリニックで寝泊まりしながら避難所などを
まわり、炊き出しやカフェのお手伝い、足湯やマッサージなどを
されたそうです。
被災地の道の両脇は津波で押し流され、
破壊した建物が観光バスの高さ位まで
積み上がっていたこと。
傾聴をしていて、自分みたいな地元の地名もわからない
人間が話を聞いていいものか、ちゃんと聞いてあげられているか
悩んだこと。
生き残った方が、生きていることを罪だと感じ苦しんでおられること。
物資の援助があっても、他の地域にまわらないものを
受け取っているのではないかという罪悪感で
遠慮される人がいること。
「被災された方の心の重さにずいぶん涙しましたし、寄り添うことの
難しさを強く感じました。」
たくさんの悲惨な現実と向き合いながらも、
ただ自分ができることを言われるがままに
お手伝いさせていただいたそうです。
そんな状況のなかでも、
弟を亡くした中3の男の子が、「人のためになる仕事に就きたい」
と話していてすごいと思ったとか。
また、支援チームで盛大に歓迎会をしてもらったり、
初対面の自分にいきなりその場を任され、
一人で寝泊まりさせてもらったりと、
人の強さや温かさに触れる機会が数多くあったようです。
炊き出しのときは、
「予定を早め11時半前に整理券くばり開始。
12時 カレーライス 私はごはんをよそう担当。
10人目くらいの若い男性が
『もっとごはんください』と・・困惑 チーム内の約束
大人は普通盛り子どもは少なめ・・・丁寧に断るが胸が痛む。
お遊び隊班主催ゲームも大反響か 子どもたちの楽しそうな声が高らかに聞こえる♪♪
(震災以来初めてこんな自由に遊べたのはとある母が言ったとか)」
こいのぼりに子ども達が大喜びしていたそうです。
テレビの報道だけでは知ることのできない、
被災者の方々が向き合う現実がたくさんあることを知りました。
「人はみなそれぞれ違えど辛い気持ちを持ちつつ耐えながら
そこから乗り越えようと生きている」という
ボランティアスタッフさんの言葉に、
何もないなかで必死に立ち上がろうとする人達への
継続的な支援をすることの大切さを感じました。
また、普段子ども達の話を聞かせてもらうことで
すぐに物事が変えられるわけではありませんが、
できる限り話を聞いてあげたいし、
自分がまた一歩成長できる
きっかけをいただいたという感謝の気持ちで
接していきたいです。
ボランティアスタッフさん、貴重なお話を
たくさんしてくださりありがとうございました。
そして、連休中本当にお疲れ様でした。